皆さん、こんにちは!
今回は、ヒカセンの私が実際に使ってみた左手デバイス「MH-Delta」のレビューをお届けします。FF14プレイヤーはもちろん、他のゲームをプレイする方にも役立つ情報があれば嬉しいです。
長年愛用していたロジクールのG13。いつ使えなくなるかとヒヤヒヤしながら使い続けてきましたが、とうとうその日が来てしまいました…。Windowsのアップデートをしたところそれまで使えていたG13が動かなくなり、ロジクールのソフトウェアを変えても無駄…。そんな時に出会ったのが、今回ご紹介する「MH-Delta」!
G13の代わりとなるには、まだ不安な部分はありますが、実際に使ってみると想像以上に“イイ”デバイスだったんです!
MH-Deltaってどんなデバイス?
MH-Deltaは、左手デバイスの中でも特にカスタマイズ性に優れているのが特徴かなと思いました。
様々なメカニカルキーに交換できるため、自分好みの操作感に調整できるのが魅力。FF14でキーバインドで設定したキーもこのデバイスがあれば思いのまま!


MH-Deltaの良いところ
アナログスティックはG13とは違うけど…それがいい。
G13のアナログスティックは小さくて配置的にも少し使いにくいと感じていたのですが、MH-Deltaのアナログスティックは大きく、位置も絶妙!私はスティックに移動を割り振っていますが、カメラ操作を割り振ることも可能です。操作感もスムーズ!

G13ではできなかったパッドのキーも自由に設定できる!
MH-Deltaの魅力は、なんといってもキー割り当てのカスタマイズ性の高さ。G13のソフトウェアでは設定できなかったようなパッド専用だったキーをMH-Deltaなら設定できます!

物理キーのカスタマイズ性が高い!
G13を使っていた時はキーの引っかかりやメンブレンの押し心地が少し気になっていたんですが…MH-Deltaに乗り換えてからはノンストレス! メカニカルキーならではの滑らかで心地よい打鍵感はもう他のデバイスには戻れない…!
軸の種類も豊富なので、自分にぴったりの打鍵感を追求できるのも魅力です。
メカニカルキーといっても青軸のようなかちゃかちゃ音がするのは嫌だな…などあると思いますが、MH-Deltaはお気に入りの軸に交換できるので、好みの打鍵感やなど自分に合ったキーをあとから選ぶことができます!
MH-Deltaのちょっと残念なところ・心配なところ
ホームポジションの目印がない!
MH-Deltaを使い始めた時に少し戸惑ったのが、ホームポジションの目印がないこと。慣れるまでは、手が迷子にならないように注意が必要かもしれません。

ホームポジションの目印となるくぼみなどがついていれば、より快適に操作できたと思います!
私は対策として家具用の小さいクッション材を張り付けていますが見た目がよろしくない…。

デザインがちょっと(?)無骨!機能美? そう、機能美なんです。…え、もう少し華やかさが欲しい?
MH-Deltaはキーも光りません。デザインも無骨です。機能美を追求した結果…そう、これは質実剛健デザインなのです! …え、もうちょっとオシャレだったらよかったのにって? そ、そんなことないですよ…? きっと…!まあ、デザインは好みが分かれるところかもしれません…。

手のひらを置く部分が高い…手首をいたわることを忘れずに…。
MH-Deltaは、手のひらを置く部分が高め。長時間プレイしていると手首が疲れてくるかもなので、公式ショップで販売している補助パーツや市販品のリストレストは必須アイテムになりそうです…。(それでも少し高さが気になるかも…)

メーカーが製造・販売ではない事の不安…末永く、よろしくたのみます!
MH-Deltaは大手メーカーが製造・販売しているデバイスではないので、今後のサポート体制が少し不安…。長く愛用したいからこそ、ここは少し心配な点です。
まとめ
MH-Deltaは、高いカスタマイズ性(物理的にも設定的にも)が魅力なデバイスだなと思いました。FF14プレイヤーだけでなく、他のゲームをプレイする方にも満足できる製品だと思います。

私はスムーズにG13からMH-Deltaに乗り換えできました!
さいごに
今回は、MH-Deltaのレビューをお届けしました。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!